ファッションウィッグのフォンテーヌが
運営する、見るだけでも楽しい
おしゃれなお出かけ情報をお届け♪

ファッションウィッグのフォンテーヌが運営する、
見るだけでも楽しいおしゃれなお出かけ情報をお届け♪

豆まき

舞妓さんによる艶やかな豆撒き。京都の祇園さんへ。

No. 40

「福は〜うち!」
 皆さんは年の数の福豆をいただいたでしょうか?今回のお出かけは、八坂神社の節分祭です。こわーい鬼の代わりに、艶やかな舞妓さんに福をもらえるということで、ちょっとおしゃれをして行って参りました。

八坂神社

 京都東山区にある八坂神社。京都の方には「祇園さん」と呼ばれ親しまれています。

八坂神社

八坂神社

 とっても良いお天気で、お着物姿の観光客の方がたくさん。

御神水

 境内にある御神水(ごじんすい)。

鯛みくじ

 可愛らしい「鯛みくじ」を発見!(500円)桶に入った鯛にはおみくじが付いていて、釣り竿で吊り上げます。私も一匹連れて帰ろう!と釣り上げたおみくじは、「……」。境内に結んで鯛だけ連れて帰ることに。縁日の金魚すくいのようで楽しいですね。大人も楽しめます。

節分

 節分行事は2月2日と3日。境内の舞殿(まいどの)では、四花街による舞踏奉納、今様奉納や、年男、年女、弥栄(やさか)雅楽会、祇園・四条の両商店街の方々により、豆撒きが行われます。(1日4回ずつ)
 本年は、2日に先斗町歌舞会、宮川町歌舞会。3日は祇園甲部歌舞会、祇園東歌舞会でした。

福豆

 こちらは福豆。授与料300円で、空くじなしの景品抽選券が付いています。

 福豆

 どれでもお好きなものをどうぞ、と福がいただけそうな、上品なお方。嬉しくなって、お写真を撮らせていただきました。

福豆

 ご家族の分もたくさん買っていかれる方も。

福引所

 豆撒きまで少し時間があったので、先に福引きへ。三角に折った白い紙が、お馴染みの抽選箱にたくさん入っています。

福引所

「100-7」番は〜。たくさん入った袋飴でした。この季節、飴は必需品。ちょっと嬉しい気分になったところで、そろそろ1時です。

豆まき

 すでに舞殿の周りには人垣ができていました。はじめに御祈祷があり、三味線と地歌に乗せて2名の舞妓さんが舞踏奉納をされます。その後はお待ちかねの豆撒き。年男、年女が加わり、それぞれが四方に立ち、「福わぁ〜うちっ!」の掛け声とともに豆を撒きます。

豆まき

 私も加わってみたものの。舞妓さんからは程遠く〜。

豆まき

 名前を呼ばれて笑顔で豆撒きをする姿が可愛らしいですね。

福豆

 なんと私も年男の方の投げる福豆を、奇跡的にキャッチできました!ちょっぴり諦めていたのですが、福が届きました。

ぜんざい

 こちらは「厄除けぜんざい」700円。寒い日に外にいたら、ぜんざいが嬉しいですね。境内にある常盤新殿喫茶室でいただけます。ふっくらとした小豆に、透き通るとろみのついたお汁。上品で柔らかなお餅を戴くと体が温まります。
 そしてこの両日のみ、お箸が「祇園さんの厄除箸」になっています。普段は販売されているそう。八坂神社のご神木でもある杉のお箸。

祇園さん

 福豆と鯛、福引きで当たった飴、厄除けお箸を素敵な袋に入れて、福をお持ち帰り。これで一年無病息災・健康長寿間違いなしですね。

-